「めんどくさい」がなくなる本 の感想
何事もめんどくさいと感じてしまい行動が遅い私のような人が
すぐ行動する人になるために、どうすれば良いのかについて書かれた本です。
本書では、
- 何故、『めんどくさい』と感じるのか
- 『めんどくさい』をなくすためには
について書かれています。
何故、『めんどくさい』と感じるのか
とにかく行動することの重要性は、ストレスフリー超大全でも触れていましたが様々なところで紹介されています。
精神科医が教える ストレスフリー超大全 の感想 - 日々updateブログ
しかし、そこまでは分かっているけど、中々行動出来ないということが多いです。
そもそも、何故めんどくさいと感じてしまうかというと、下の流れで「めんどくさい」が発生すると述べています。
- 「やらなきゃ」と思う
- 色々と考えてしまう
- 「めんどくさい」と思う
『めんどくさい』をなくすためには
では、どうすればいいかというと、2か3を減らす必要があります。
1の「やらなきゃ」と思うことを減らすためには、代替案や自分以外で肩代わりできないかなどによってやることを減らしましょう、又は、「やってもいい」「やりたい」と捉えることで、「やらなきゃ」という思い込みを減らしましょう。
2の色々と考えてしまうことを減らすためには、見切り発車で構いませんので、とにかく行動しましょう。
と本書で紹介しています。
何か行動する前(特に新しいことを始める前)には、私も効率的にやりたい、現状最も優れた方法を採用したい、計画的に進めて失敗がないようにしたい、最初の期間からある程度成功したい、等々行動の前に色々と考えることが多いです。
情報集めには際限がありません。
めんどくさいと感じてしまう背景には、何事も最初から上手くやろうとしている思いがあり、そのせいで中々動けないのかと気付かされた本でした。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
良いお年を。