1冊3分で読めて、99%忘れない読書術 瞬読 の感想
右脳を活用することで速読が出来ると紹介している本です。
本を読むときには変換とイメージによってスピードが上がると述べています。
ページから文字を単語に変換する
人間の脳はバラバラな文字列を見た際、既知の情報に変換する働きがあります。
「ナ」「ッ」「イ」「パ」「ル」「プ」
という文字を見たときに、パイナップルという単語を連想してしまうのもこの働きによるものです。
これにより、読むのではなく見るだけで単語が頭に入るようになります。
単語から場面をイメージする
単語が頭に入ったら、単語同市を組み合わせて場面や情景としてイメージします。
例えば、「麦わら帽子」、「女の子」、「ベンチ」
という単語から麦わら帽子を被った女の子がベンチに座っている場面をイメージします。
文章そのものを読んでいくのではなく、文章を構成している要素を拾って
要素を基に理解しやすいイメージに変換して頭に入れる方法といったところでしょうか。ただ、習得するには練習が必要のようです。本書の中に練習問題も掲載されていました。
読書スピードを上げるために少しずつ練習してみようと思いました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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